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No Money In Philosophy

_あなたの哲学を壊す_ 僕の哲学であなたの哲学をぶち壊して再構築するブログ。これはある意味で危険な行為であるが人生の中で最も大事な事の一つだと思う、なぜならそれが成長だから。これが最初のBreak your philosophy and reconstruction。あなたが僕の哲学をぶち壊してくれれば僕はまた一つ成長できるだろう、Please break my philosophy!!

生活保護問題の報道について

 最近次長課長河本の母親が生活保護を受給、まぁ不正受給していたということで生活保護に関して非難が発生している。
 テレビでは何やら「生活保護を受けている人は最低賃金で働いている人よりもお金をもらっている!」「不正受給者ゆるすまじ!」「過去最高300うん万人!」というような報道をしているが、要するに単純に生活保護叩きをしているわけだ。

 当然それに乗っかって「生活保護やめろ!」とか言っている人がたくさん出てくる。
 でも生活保護不正受給者がいる事と、生活保護が必要な人が多い事は全く別問題なわけです。
 生活保護を打ち切ってしまったら街は餓死者でいっぱいになる。

 本来問題にするべきは不正に受給している人達よりも正当に受給出来ない人達ではないのか?
 例えば文字が書けなければ生活保護の手続きをする事はできない。
 だが、生活保護が必要な人というのはまさにこういった字が書けないだとか、身体に不自由がある人達だ。
 何か日本人は皆文字が読み書き出来ると思っている人がいるようだけどそんな事は当然ない。
 いかにもこういった話題はテレビなどのメディアではタブーとされている物なので報道される事はまず無いわけなのだが…。

 メディアは巧みに問題をごちゃまぜにして色んな情報を時にネガティブに、時にポジティブに報道する。
 その時に本来別問題として考えるべき事を混ぜてしまっている事も多々あるわけだ。
 例えば生活保護を例に出すと
・生活保護の金額がアルバイトなどよりも多い問題
・不正受給者が多い問題
・生活保護受給者が年々増加している問題
 これらの問題はそれぞれ全くの別問題で、これらを同時に報道してしまうと生活保護自体が非常にネガティブな物に見えてしまう。
 こういった報道を続ける限り日本のメディアは海外から「程度の低い娯楽」と言われ続けるのだろう。
 逆に私たちは他人によって無自覚に与えられる情報に対してもっと自覚的になるべきなのかもしれない。

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[ 2012/05/30 23:13 ] 社会 | TB(1) | CM(0)

考えるという事は考えないことに繋がる

 物事を考える為には物事を考えない事が大事である。
 一見矛盾しているようだが、なにも難しい事ではない。

 恋人の事を思う時に数学の問題は解けない。
 
 このレベルの話だ。
 人は専門的な事を考える時に曖昧で複雑な物事を一つの言葉に記号化する。
 アイデンティティだとか愛というような複雑な概念を言葉に押し込めて考える。そうしないとその先を考えられないのだ。
 数学というのも実はなるべく考えない事が大事だ。
 複雑な計算では公式を使って計算をなるべく省略しないとその奥にある本当に掴みたいものには到底届かないのだ。

 少し曖昧な話をさせてほしい。

 なにやら僕たちはいらない事を考えすぎて結局本質を掴み損ねているのではないだろうか。
 考えるべき事、つかみ取るべき本当のものを逃がしてしまっているのではないだろうか。
 そういった事を最近よく考えるようになった。
 
 恋愛を引き合いに出すのが分かりやすいだろう。
 やれ年収だ、家柄だ、学歴だ、性格だ、世間体だ。
 そんな余計な事を考えるからいつまでたっても恋人が出来ないのではないのではないか。
 自分が一番大事ならば最初からねだらなければいいのに。

 幼かった頃のシンプルさを思い出して欲しい。
 
 雑事におわれ本質を見失った奴隷のような大人よりも、物事をシンプルに考える子供の方が尊いというなら、子供のような純粋さに再帰したいと誰もが思ってもおかしくない。
 それができないと分かっているから僕たちはより複雑になり、本質を取り逃がしてしまうのかもしれない。
 

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[ 2012/05/24 21:41 ] 思想 | TB(1) | CM(5)

消費される現代人

 かつての人類には消費という概念はなく、あったのは浪費だけだった。
 それが現代では消費に大幅にシフトしている。誰もがこの事実には気づかずに不幸な消費に振り回されているように思う。
 この命題を語るにあたって、まずは浪費と消費の意味を分ける必要があるだろう。
 
 しょう‐ひ〔セウ‐〕【消費】
[名](スル)
1 使ってなくすこと。金銭・物質・エネルギー・時間などについていう。「ガスを―する」「―電力」
2 人が欲望を満たすために、財貨・サービスを使うこと。「個人―」
 ろう‐ひ〔ラウ‐〕【浪費】
[名](スル)金銭・時間・精力などをむだに使うこと。むだづかい。「資源を―する」「―家」

 このように国語辞典には書いてある。
 意味の違いはどこにあるのだろうか?
 僕の個人の認識になるが、どのように差別化しているかを簡単に書く。
 浪費というのは必要なものを必要量以上に所持、使用すること。
 消費というのはそのものに付加されているサービスや情報を所持、使用することである。
 
 言葉だけでは分かりにくいと思うので具体的な実例を書いてみよう。
 
 僕たちの朝は浪費から始まる。
 必要十分な睡眠時間はどの専門家に聞いても6時間とされているが、我々は6時間以上寝てしまう。
 これは十二分に睡眠を取っているということであり、浪費である。
 少なくとも二度寝の最中、我々は浪費の贅沢を楽しむことができ、幸福である。
 しかし、二度寝出来る時間には限界がある。
 いくら仕事も用事もない人だろうと24時間はぶっ続けで寝る事はできないだろう。

 浪費には満足が存在する。
  これは非常に重要な点である。
 美味しいものを食べるにしても満腹は存在するし、SEXをするにしても限界というものがある(これは満足が抜けているなら不幸かもしれないが)
 
 人間は浪費している間、幸福である。

 しつこいようだが再度確認しておく。
 浪費というのは必要なものを必要量以上に所持、使用することである。
 生きていくためには美味しいものを食べる必要などないし、子孫を残すためだけなら長時間SEXする必要はない。
 しかし、これらを十二分に行うことこそが裕福な人生を過ごすためには非常に重要なファクターなのだ。

 次は消費の実例を考えてみる。

 例えば有名ブランドのバックを買ったとしよう。
 この場合購入したのはバックではなく、有名ブランドという観念であり意味である。
 この消費行動において、バックは完全に記号化されているのである。
 
 浪費と消費の意味の相違は明白だ。前の例では消費するとき、人は目の前に出された物を受け取っているのではない。ブランドという観念を受け取っているのだ。
 
 フランスの思想家、ジャン・ボードリヤールは消費される観念において、個性に注目している。
 ボードリヤールは大量消費時代を迎え、商品が使用価値としてだけでなく、記号として立ち現れることを説いた人物である。
 近年の広告は消費者の「個性」を煽り購買を促す。
 消費によって消費者は「個性的」になることをもとめる。消費者は「個性的でなければならない」という強迫観念に縛られてしまう。

 問題はここである。消費者のだれもが「個性」がいったいなんなのかその形すらわかっていないのだ。
 したがって「個性」を求めて消費するとき、人は一向に満足しないのである。
 これは消費社会において、人々が「個性の奴隷」になってしまうということだ。

 さらにボードリヤールは仕事さえも消費の対象であると述べている。
 これはどういうことか。
 彼の言い分はこうだ。
 消費社会における仕事とは「自分が忙しいという価値」を消費するための存在に他ならない。
 労働まで消費の論理に取り込まれてしまうと余暇までもが消費の対象となってしまう。
 自分が余暇において有用で意味のある休暇を消費していることを示さなければならなくなってしまうのである。
 「自分は余暇を自由に行動出来る人間だぞ!」「仕事に縛られていない人生だぞ!」
 そういった証拠を提示することを誰もが催促されてしまっている。
 余暇は今や自分が余暇を楽しんでいることを全体にアピールしなければならない時間になってしまったのだ。

 これも「個性の奴隷」となってしまった消費者が幸福をあまり感じることができない原因なのかもしれない。

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[ 2012/04/24 21:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

本気で書くほど怖い

 文章を書くにしろ、絵を書くにしろ本気で思っていること、真面目に思ってる事を書くほど人に見せるのは怖い。
 だからついつい書いてしまう。「本気じゃないよ、手抜きだよ、戯れ言だからスルーしてね。」

 自分で書いた小説なんか公開しようとするもんなら体にまで影響が出てくる。本当にこれ面白いか?と何回も自分に聞く。
 さぁ投稿しようとしたら腰が痛くなる。僕は緊張すると腰が痛くなるのだ。

 いざと投稿してしまったらもう気が気じゃないのでついつい10分ぐらいは更新し続ける。
 コメントがついたらすぐに読もうとしてしまう。

 嬉しいコメントがついたら凄く喜ぶ、逆にちょっと批判的なコメントはありがたいなぁと思いつつもかなりヘコむ。勢いで反論したくなるけどそれは嫌なヤツなので我慢する。

 次はそんなこと書かれないようになるべく面白いことをまた書こうとする。
 本気で自分の中から引きづり出したことを書くという事はこんなにも怖いし、否定されると腹も立つ、書く労力も1時間なんてあっという間に過ぎるほどかかるほどだ。
 自分自身への影響も大きくリスクが高い。
 だが他人だけでなく自分自身に影響があるのだ。

 他人の皮肉であるとか、日常生活をただ書いただけだとか、自分がやった事を美化して自慢するだけであるとか、現状報告、思っても無い綺麗事、願望報告。
 こういった事を書くのは駄目な事じゃないし、間違いであるとは一概には言えない。

 だが自分自身に影響を与える事はない。
 自分自身に影響を与えることはないのだ。

 だから僕はあまりやりたくない。
 怖いし、労力もいるけど自分自身に影響を与えてくれるものを自分自身で作っていきたいのだ。

 これだけの短い文章を書くのに1時間以上かかってしまったのだが、これのおかげで今日の自分が昨日の自分より成長していると実感出来るなら安いものだ。

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[ 2012/04/20 22:37 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

なぜあなたの家の子供は勉強しないのか

もうこれは単純な話なのであんまりつらつら書きません。
そもそも子供は単純に出来てるんです、複雑なのは親の心境だけですよね。

はじめになぜ子供が自分の思うようにいかないのか、というような問題を今回は
「なんでウチの子は勉強しないのか」
というありがちな実例に焦点を当てて簡単に書いて行きます。

皆さんの中に「勉強を強いられている子供」か「勉強を強いてる親」のどちらかの人、もしくは過去にそういうことがあった人は多数存在するのではないかなと思います。

別に勉強に限らず。
「結婚を強いられている子供と親」でもいいですし
「就職を強いられている子供と親」でもいいです。

何より一貫して言えるのは親の絶望感は子に伝わるということです。
もう一つ大事になってくるのが親の憧れは子に伝染するということ。
子はいつでも親を見ているのです。

****

この文章を読んでいる人の中で
「勉強しなさい!ゲームをやめなさい!」
と親に言われて勉強にやる気が出た人がいたらぜひ教えてください。

そんな人もごく少数ですがいるとは思うんです。
そんな人の親は自分も勉強している人なんですよ。
別に子供の前でおおっぴらにやってなくても勉強している親。
そんな親はどれぐらい居るんでしょうね?

勉強しなさい!早く寝なさい!と叱咤するお母さんはテレビの深夜番組で馬鹿笑い。
こんな矛盾を子供が見逃すわけがありませんからね。
単純に考えて自分の大好きなお母さんがテレビを見て楽しそうに笑ってたとしたらテレビに夢中になるに決まってます。
逆に自分の大好きなお母さんが難しそうな本を読んでいたら子供としては興味津々でしょう。
その本を読みたがるに違いないんです。
子はいつでも親を見ているのです

ここから少しぶっ飛んだ話をします。
「イチローが好きなお母さんの子供は野球少年になる」
「ジャニーズに憧れるお母さんの娘はジャニーズオタクになる」
「SFが好きなお父さんの子供はSFオタクになる」
「政治家の子供は政治家になりたがる」
「ピアニストの子供はピアニストになろうとする」
単純なカエルの子はカエル構造ですが、現実に落とし込むだけで何ともリアリティを帯びている事がわかりますよね。

少なくとも思春期前の子供にはほとんど当てはまるのではないでしょうか。
これが親の憧れは子に伝染するということです。
子供に高学歴になってほしい、勉強してほしい。
という気持ちは分かりますが、尊敬する人はジャニーズのキムタクでは話になりません。
子供に勉強して欲しいなら誰か「頭が良く、勤勉な人」を尊敬しましょう。

ここからさらに話を「今」に持って行きましょう。
「結婚を強いられている子供と親」と
「就職を強いられている子供と親」
これが今を生きて行かなければならない人の一つの問題になってますよね。

あくまでも想像、なのですが。
結婚できない子、就職できない子の親の方は。
少し絶望してしまっているのではないでしょうか?
「ウチの子が本当に結婚出来るのか?」
「ウチの子はもしかしたら就職できないのか?」
なんて考えてないですか?
親の絶望感は子に伝わるのです、もっと信じてあげましょう。

子供にちゃんと結婚して欲しいなら夫婦関係を円満にするのが一番です。
子供にちゃんと就職して欲しいなら主婦ではなくキャリアウーマンに、
うだつの上がらないサラリーマンのパパから向上心に溢れたビジネスマンになるのが一番効果的なんですよ。


子供は皆等しく天才的であり子の世界は親の物だという事を知るのが子育ての第一歩じゃないでしょうか。
子供に無限の可能性を感じた初対面の頃のようにね。

[タグ未指定]
[ 2012/03/23 13:28 ] 思想 | TB(0) | CM(2)
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Author:NOCH
いったいどこからこんなところに来てしまったのか知らないが楽しんでいってください。
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